こんにちは。KATU/かつ(@Katu_bloger519)です!
みなさん、『ファクトリーブランド』ってご存知ですか?
名前は聞いたことがあるけど、意味を知らない人も多いのではないでしょうか。
ファッション雑誌やファッション系のメディア、コンテンツでもファクトリーブランドについては詳しく書かれていないので、今回はこの記事で分かりやすく解説していこうと思います。
また、日本でオススメのファクトリーブランドは何なのかも紹介します。
2分程度で読めてしまうので、ファクトリーブランドについて知りたい人は読んでみてください!
ファクトリーブランドって何?
ファクトリーブランドって言葉はよく聞くけど意味が分からない人のために簡単に説明しますね。
ファクトリーブランドとは、服を製造する工場が独自につくりあげたアパレル商品をブランド化したものです。
つまり、「下請けの工場が独自に作ったオリジナルのブランド」ともいえるでしょう。
本来であれば、服や靴などののアパレルブランド商品は、染色したり、素材を織ったり、デザインしたり、色んな異なる技術によって完成し、店頭に並ぶため多くの業者の手が必要です。
こういった過程の中でアパレルブランド商品にかかるコストが増えていくので、アパレル商品が売られる金額も自然と高くなっていきます。
色んな会社が仕事を分担し合って、間に入るので仕方のないことですよね。
しかし、よ~く考えてみると間に入る作業によって、必ずしもアパレル商品の質を高めてくれているわけではないことに気付くはずです。
例えば、梱包材を豪華にしたリ、ロゴに膨大なコストをかけたりする行為はアパレル商品の質が高まるというよりは、ブランド力を高めていると考えられますよね。
そういったアパレル商品にかかるコストを極端におさえたものがいわゆるファクトリーブランドです。
工場(ファクトリー)で独自に製造したアパレル商品を
仲介企業を介さず、デザインされ、そのまま1つのブランドとして
オンラインストアなどで販売するのです。
つまり間にかかるコストが極端に少ないため、服の質は落とさないまま価格だけ低く設定できることになります。
安価で高品質な洋服や靴が手に入るので、ブランド力がある服は興味がない人にはオススメです。
服の質はしっかりしていますから、問題ありません。
このファクトリーブランドこそが、アパレル商品の本当の値段であると考えることが出来ます。
日本でオススメのファクトリーブランドは?
ファクトリーブランドがどんなものかを説明しましたが、「どんなブランドがあるの?」という疑問が生まれると思います。
日本でオススメのファクトリーブランドを紹介します。
日本でオススメのファクトリーブランドはを2つ紹介します。
- パドローネ
- ファクトリエ
日本でオススメなファクトリーブランドの1つは、「パドローネ」という靴のブランドです。
ファッション系のキュレーションメディアでも何度か紹介されていると思いますが、
日本が誇る世界規模なデザイナーズブランドの「コムデギャルソン」の下請け工場から生まれたファクトリーブランドです。
コムでギャルソンと同じ高品質な靴がパドローネというブランドで展開されているイメージで良いかと思います。
もう1つ「ファクトリエ」というブランドもオススメです。
ファクトリエはファクトリーブランドに特化した事業展開をしており、工場直結のファッションブランドとなっております。
コンセプトは従来の半分の値段でお客様に最高の商品をということで価格もお手頃で高品質なアパレル商品が手に入ります。
メイドインジャパンのファッションブランドは世界規模でなかなか展開されていないのですが、今後このファクトエというブランドは
日本を誇るファクトリーブランドになり、世界展開していくのではないかと感じております。
ファクトリーブランドを着ることによって服の本当の価値が理解できるのではないでしょうか。
ファクトリーブランドに対する考え
ファクトリーブランドについて何となく分かっていただけたでしょうか!?
個人的にはファクトリーブランドには、かなりの好印象です。
だって安くて質の良い服が手に入るのですからね…
もちろん、ブランド物がダメだといっているわけではありません。
でもロゴやパッケージなどにもあまりお金がかかっていないファクトリーブランドだと
ブランド物と同等の質の高いものが安く手に入るんです。
そして安く手に入るから、余ったお金をまた別のモノに使えると考えるとファクトリーブランドは魅力的に見えますね。
KATU

